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雇用保険の未加入
雇用保険に未加入の方も中にはいるのではないでしょうか。
まずは未加入だった場合のトラブルについて紹介していきたいと思います。
退職した際にほとんどの方が失業保険に頼ることになると思いますが、雇用保険未加入の場合にはこれは支給されません。
失業保険というのは雇用保険の中から支給されるものだからです。
また会社側の何らかの事情により雇用開始時から何日かたって雇用保険に加入した場合には、失業保険の基本手当に大きく関係してくることになります。
雇用保険は週20時間以上働く場合には必ず加入しなければならない強制保険なので、働き出したその日から加入していなければならないのです。
パートやアルバイトなどの場合でもこれに該当すれば雇用保険に加入しなければならないのですが、適当な話や嘘を並べて雇用保険未加入にさせるという場合もあります。
雇用保険料は引かれているのに未加入だったというひどい話もあるのです。
このような事態は多くの場合が退職時にならないと気づかないという欠点があります。
退職後に手続きを取ることでさかのぼって加入することも出来るのですがそれも最長で2年までです。
例えば10年間働いた人であれば10年間の加入期間があるはずです。
それだと120日分の失業保険が受け取れるのですが退職後に未加入だったことが分かって、そこから加入手続きをしても過去2年しかさかのぼれないので90日分しか支給されないことになるのです。
失業手当だけでなく教育訓練給付や介護休暇、育児休暇にも大きく関係してきます。
雇用保険の未加入は労働者にとって不利益なことしかないのです。
パートやアルバイトの方は自分には関係がないと思っている方もいるかも知れませんが、自分の労働条件をもう一度よく確認してみて下さい。
1日4時間でも週に5日働けば20時間以上に該当します。
つまり雇用保険に加入していなければならないのです。
これは未成年、成年は関係なく働く方全ての問題です。
もし少しでも不安がある場合にはハローワークに行ってきちんと雇用保険に加入しているかどうかの確認をしておきましょう。
確認は誰でも簡単にすることが出来ます。
未加入であった場合に損をするのは自分自身なのです。
もし未加入ならすぐに加入の手続きを取るようにしましょう。
日数は引かれてしまいますが退職時に分かるよりは良い結果になると思います。
雇用保険未加入トラブルは雇用保険のトラブルの中でも近年増えている問題です。
従業員も会社側も双方に関わることなので注意してみておきましょう。